レバノン歴史
レバノン旅行に行きたい!その前にちょっとだけ歴史をおさらいしてみましょう。『あぁ、世界史で習った!』とあなたの知っている歴史が身近になるかも?レバノンの歴史・古代
レバノン国内に点在する遺跡からの発掘により、この地域は世界でもまれに見る古い歴史を持つ国として知られています。
最も古くは、紀元前3000年の新石器時代の住居跡がビブロスで発見されています。
この土地は古代「セム系」の民族の土地として知られ、地中海交易によって生計を立てていた彼らをほかの人々と区別してフェニキア人と呼んでいました。
アルファベットの元になったフェニキア文字も、このビブロスで生まれた。このことからアルファベット発祥の地と言われることもある。
彼ら「フェニキア人」によって、アルファベットを使用する機会を得るなど、この土地が世界に文化・芸術を伝えた功績は大きい。
フェニキア人は、紀元前15世紀頃から紀元前8世紀頃にティルス、シドン、ビブロスなどの都市国家を形成して海上交易に活躍し、のちにはカルタゴなどの海外植民地を建設して地中海沿岸の広い地域に広がった。
紀元前11世紀から紀元前9世紀に最盛期といわれる。
紀元前332年、アレキサンダー大王がティルスを包囲。
ティルスは、フェニキア人の中で唯一激しく抵抗し、ティルスの島に立てこもった。
アレキサンダー大王は、7ヶ月かけて島との間、約1kmを埋め立て陸続きにしてしまい、その後総攻撃でティルスを陥落させた。
その後勢力が弱体化し、アッシリア帝国に飲み込まれた。
そして民族としてのフェニキア人は消滅したと言われている・・・